キヤノン プリンタードライバー不要の快適印刷を実現する「Canon Print Assistant」を公開 マイクロソフトと連携し印刷プラットフォームを強化

キヤノンは、Microsoft Storeにて新アプリ「Canon Print Assistant」を公開した。Windows OSに標準搭載されている印刷プラットフォームに対応し、従来よりも多機能かつ直感的な操作が可能となる印刷支援ツールとして、オフィスから個人利用まで幅広いユーザーの印刷環境向上を目指す。

同アプリは、プリンタードライバーを個別にインストールせずとも、用紙サイズや印刷方向といった基本機能を利用できるWindowsの標準印刷環境に、印刷解像度の選択やレイアウト設定など、より詳細な設定が可能となり、従来のキヤノン製プリンタードライバーと近い操作性を実現する。加えて、設定プレビュー機能も搭載されており、操作しながら内容を確認できる。

近年増加しているArmベースPCへの対応も進んでおり、Arm版Windows OSでも利用可能。AI需要やリモートワークの広がりとともに、PC環境の多様化が進むなか、幅広いユーザーにとって快適な印刷体験を提供するアプリとなっている。

対象製品は、オフィス向け複合機「imageFORCE」「imageRUNNER ADVANCE DX」などのimageRUNNERシリーズ、プロダクション機「imagePRESS」、レーザープリンターおよび複合機「Satera」シリーズなど。今後さらに対応製品や機能の拡充を予定している。

同社は「Canon Print Assistant」の提供を通じて、IT管理者の負担軽減と利用者の利便性向上の両立を図り、変化する働き方やIT環境に寄り添う印刷ソリューションの開発を続けていく。

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Microsoft Store内のアプリアイコン

 

Canon Print Assistantの印刷設定画面

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