TOPPAN 医療従事者の説明業務支援サービス「DICTOR」の運用サポートを4月から開始 大規模病院の診療科別ニーズに合わせたDX推進を支援

TOPPAN株式会社は、医師などのデジタルクローンを活用した説明業務支援サービス「DICTOR(ディクター)」に、大規模病院向けの運用サポートサービスを追加し2026年4月より提供する。同サービスは、大学病院や総合病院特有の診療科ごとに異なる運用体制に合わせ、説明業務の効率化と定着を支援する。

医療従事者の説明業務支援サービス「DICTOR(R)」

実証実験の知見を基にした伴走型支援

同社は2025年8月に北海道公立大学法人札幌医科大学と締結した包括連携協定の下、「DICTOR」の有効性検証を重ねてきた。実証の結果、大規模病院では診療科ごとに最適化されたフローが存在するため、全院共通の運用プロセスを定着させるには、個別の現場に即した伴走支援が必要であることが課題として確認された。

これを受け、新サービスでは動画制作の負荷軽減や視聴タイミングの設計など、統合的な運用支援を行う。ツール提供のみならず、現場の複雑な動線に対応した運用を可能にすることで、医療DXの定着を図る。

動画作成から視聴環境整備までを包括サポート

運用サポートサービスでは、180種以上の標準テンプレートの提供に加え、自院専用テキストの流し込みや各診療科特有の補足情報の追加といった動画制作・更新をサポートする。また、自院で対応する必要のあったネットワーク環境の整備の支援や、診療科専用の操作手順書の作成も行う。

さらに、患者ごとの視聴完了実績や動画別の視聴データを分析し、説明業務の削減時間や患者満足度への寄与をレポートとして発行する。この分析に基づき、説明定型文のブラッシュアップや院内ルールの策定を継続的に支援する体制を整えている。

関連記事

最新記事