【HSF2026】ホリゾン ロール紙からブックブロックを自動生成するBBS-56、小ロット・多品種生産の効率化に貢献

ホリゾングループが10月28日から30日までの3日間、本社びわこ工場内Horizon Innovation Park(滋賀県高島市)で開催される『Horizon Smart Factory 2026 in HIP』(HSF2026)に、新製品のブックブロック加工機BBS-56を出展する。

BBS-56は、連帳インクジェットプリンターで印刷されたロール紙から、本身用のブックブロックを生成する加工機。生成されたブックブロックは、無線綴じ機、三方断裁機を経て、一冊の本として仕上がる。自動化による優れた操作性を備え、高い品質と安定した生産を実現する。

生産性の面では、最適化を追求した設計とした。シートに印字された2次元コードから、各ブックブロックの総シート枚数を読み出し、タッチパネルから生産性を入力するだけで最適な速度を自動計算。ロール紙の巻き出し速度を最適化する。

業務効率化の面でも工夫を凝らした。プリセット機能を備え、セットアップにかかる時間を大幅に短縮。小ロット・多品種生産に最適な仕様とした。ミシンやプラウ折の位置は自動で設定値に移動するため、折形の変更やサイズ違いへのセット替えも短時間で完了する。

給紙部は、最高160m/分の速さで巻き出しが可能。巻き出し速度は自動で最適な速度に調整される。デカーラ部では、細い棒を用紙に押し当てることで、用紙のカールを補正。ミシン加工部で用紙の搬送方向に、プラウ折時の折り筋として機能するミシン目を入れた後、プラウ折り部ではミシン加工部で入れたミシン目を折り筋として、用紙を流れ方向に折りたたむ。二つ折(4ページ)の場合は1カ所、三つ折(6ページ)、四つ折(8ページ)の場合は2カ所のプラウ折装置を使用する。

シートカット部では、カットマークの位置を確認し、プラウ折部で折り加工された用紙を所定のサイズにカット。その後、カットされた用紙にのりを塗布する。のりの設定は、紙の厚みや折形に応じて、専用のコントローラーから調整できる。シートカット・のり塗布された用紙は、羽根車型のスタッカーでスタックされ、突き揃えられてブックブロックに生成される。

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