【JP2023】FFGS 最適生産ソリューション・オフセットとデジタルで成長戦略

富士フイルムグラフィックソリューション株式会社は5月18日・19日の両日、大阪市のインテックス大阪で開催されるJP2023 印刷DX展に「スマートな印刷で奏でる新たな未来」をテーマに出展する。会場ではプロダクションプリンターのRevoria Press PC1120やApeos Proの様々なサンプルを中心に、実践的なソリューションを提案する。

Revoria Press PC1120

富士フイルムが考える「スマートな印刷」とは、デジタル技術を活用することで、効率的で無駄のない、継続して利益を生み出すことのできる環境で生産された印刷を指している。また、「スマートな印刷」で生み出した経営資源(人手、設備、資金、時間)の余力を使い、より付加価値のある新規ビジネスに取り組むことも可能となる。

会場では「最適生産ソリューション」、「圧着DMビジネス」の2つのソリューションをプレゼンテーションで紹介する。

その他にも高い基本性能は従来プレートそのままに、画像視認性が飛躍的に向上した最新の無処理版「ZX」の実物展示や、Revoria Press PC1120の各種サンプル(セキュリティプリント、Innovation Print Awordsの事例紹介)、ApeosPro(除電装置付き)によるエシカルペーパー(環境対応紙)や各種メディアの出力サンプルなど、新規ビジネスのヒントとなる幅広いソリューションを紹介する。さらに、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の最新技術「圧着トナー(技術展示)」と合わせて、Form Magic5×キュリア(株式会社ミリアド製)による、バリアブルQRを活用したOne to OneのDMマーケティングを提案する。

5月19日13時からのセミナーでは同社デジタルソリューション営業部担当部長の田村和大氏が「デジタル活用した生産改革からの企業変革」をテーマに、「新たな価値創造」と、「生産基盤強化」への変革活動のヒントを提供する。

<プレゼンテーション内容>

「最適生産ソリューション」=Revoria Press PC1120を中心に、既存のオフセット印刷も活かした最適な生産環境を実現するソリューションや、新規ビジネスに繋がるヒントを提案。オフセットとデジタルが共存した最適な生産環境により、オフセット分野はもちろん、デジタル分野の効率的な生産環境の実現が可能となる。また、特殊印刷ソリューションでは、トナー機では難しいとされていた「マイクロテキスト」の印刷を、Revoria Press PC1120の高い再現性や特色で実現した「セキュリティプリントビジネス」のソリューションを紹介する。

「圧着DMビジネス」=現在、需要が高まっているDMには、はがきタイプ、A4冊子タイプなど様々な種類があるが、最近では、より低コストで多くの情報が伝えられる圧着DMに発注者の注目が集まっている。注目されている圧着DMビジネスについて、Revoria Press PC1120を活用した新規ビジネスに繋がるソリューションを紹介する。

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