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凸版印刷 コンテンツ事業のDX推進にむけた合弁会社に追加出資、一人ひとりに最適なコンテンツを届けるために

凸版印刷株式会社は、 株式会社講談社、 株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)との合弁会社である株式会社コンテンツデータマーケティング(CDM)に対し、 株主割当増資による追加出資を行う。 同時に、 凸版印刷は、CDMがリリースしたコンテンツ業界に特化し独自AIを搭載したSaaS「Uniikeyz(ユニーキーズ)」の提供に伴い、 「Uniikeyz」の導入支援およびコンテンツファンビジネス支援・D2Cビジネス支援メニューを強化・拡充していく。


凸版印刷は、出版ビジネスの事業変革期においてデータ基盤構築やデジタルマーケティングなど多様なDX支援を行っており、CDMの合弁事業をその中核に据えて積極的に経営参画してきた。 コンテンツファンビジネス市場の拡大に向け、CDMへの追加出資を通じて「Uniikeyz」の競争力の強化を支援する。あわせて企業に向けて「Uniiikeyz」の導入支援および凸版印刷のD2Cビジネス支援サービス、分析サービス、ファンビジネス支援サービス、マーケティング運用サービス、グッズ製造やイベント開発サービス等を組みわせて提供し、コンテンツ業界におけるDXの加速に貢献することを目指す。

CDMが提供する「Uniikeyz」は、コンテンツファンビジネスをスマートに行うための企業向けサービス。
これまでコンテンツ事業者側には、販売ソリューション・課金管理サービス・顧客管理システムなど複数の仕組みを採用しているがためにユーザーを一元的に把握できない、個人情報の管理が不安、運営コストが高いなどの課題があった。これらのコンテンツ業界の課題に特化して開発された「Uniikeyz」は、 IDサービス「Uniikey」、 マーケティングプラットフォーム「Uniikey Experience Cloud」、 オンラインストア基盤「Uniikey D2C Cloud」の3つのサービスにコンテンツファンビジネスに必要な重要機能を全て集約し、提供する。
また、これまでのコンテンツビジネスで培った独自AIが備わっている。長きにわたり日本語を取り扱ってきた出版社のノウハウと、日々配信されるWebサイトや電子書籍の情報をもとにして、AI自身が継続的に学習し、企業がファン一人ひとりに最適なコンテンツを届けることを支援する。

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