ミマキエンジニアリング 次世代捺染プリントシステム「TRAPIS」を国際テキスタイル展示会「Texworld」に出展 来場者が持参した布地にその場でプリントを施す
株式会社ミマキエンジニアリングは、７月23日から25日に米・ニューヨーク、９月15日から17日に仏・パリで開催される国際テキスタイル展示会「Texworld」に、同社の次世代捺染プリントシステム「TRAPIS（トラピス）」を出展する。ブースでは、TRAPISによるオンデマンド捺染プリント体験のほか、導入事例や応用製品の展示も行われる。
【出展スケジュール】
- Texworld NYC
会期：2025年7月23日（水）～25日（金）
会場：Javits Center（ニューヨーク） - Texworld Paris
会期：2025年9月15日（月）～17日（水）
会場：Parc des Expositions de Paris-Le Bourget（パリ）Halls 2-4
製品ページ：https://japan.mimaki.com/
天然繊維から化繊まで対応、多用途な捺染プリントをシンプルに実現
TRAPISは、ミマキ製インクジェットプリンタと捺染顔料インク、専用転写紙、推奨の熱転写機を組み合わせたシステム。印刷と熱転写の2ステップのみで、天然繊維・混紡素材・化学繊維など幅広い生地に直接プリントできるのが特長だ。
専門的な知識やスキルが不要で、初心者でも容易に扱える設計となっており、短納期・多品種・少量対応が求められる現代のテキスタイル業界にマッチする。
グローバルでの活用促進へ、体験型展示を実施
展示ブースでは、来場者が持参した布地にその場でTRAPISプリントを施す体験プログラムを展開予定。限られたスペースでも短時間での高品質な出力が可能であることを体感できる。
また、インテリアファブリックやファッションアパレル製品の導入事例も紹介し、捺染ビジネスにおける新たな展開方法として提案する。