【TOKYO PACK2026・ラベルフォーラムジャパン2026】大阪シーリング印刷 環境配慮型製品や社会の課題解決型製品を展示 初披露のリサイクル技術や耐水サーマル紙を公開

大阪シーリング印刷株式会社(OSP)は、10月14日から16日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「ラベルフォーラムジャパン2026」および「TOKYO PACK 2026」に出展する。「ラベルフォーラムジャパン2026」では初披露5品を含む計8品の製品を展示。同展示会のテーマ「NEXT LABEL ~技術・機能・環境の協創~」に合わせ、環境配慮型製品や社会の課題解決型製品を紹介する。またOSPグループ代表・松口正氏がコンファレンスに登壇する。「TOKYO PACK 2026」では、商品の魅力や付加価値を高める意匠性の高いラベルをはじめ、課題解決、環境配慮、利便性を追求した最新パッケージ、生産現場の効率化に寄与するマシナリーまで、多彩なソリューションを一堂に取り揃えて展示・実演する。

持続可能なリサイクル技術など3つのテーマで展示

「ラベルフォーラムジャパン2026」では、展示ブースを「持続可能なリサイクル技術」「コンバーティング技術」「印刷技術」の3つのテーマに分けて構成する。

すべて初披露となる「持続可能なリサイクル技術」では、「剥離紙リサイクルの離型剤脱離技術」「モノマテリアルトップシールサーマル」「Washable and Floatable label」を展示する。
「剥離紙リサイクルの離型剤脱離技術」は紙基材およびフィルム基材のどちらも容易にリサイクル可能な剥離紙で、サーキュラーエコノミーの実現を目指して開発を進めている。
「モノマテリアルトップシールサーマル」は、PET単一素材を用いた構成によりモノマテリアル化を実現した製品。ノンソルラミネート接着剤による脱溶剤化とノンフェノール顕色剤を採用し、食品接触に適合したヒートシール剤を使用している。
「Washable and Floatable label」は、結露水で剥がれにくく、低濃度のアルカリ温水に浸漬・攪拌することで短時間に剥離できるフィルムラベル。プラスチック容器やガラス瓶のリサイクル工程における洗浄・分別の容易化に寄与する。

また、「コンバーティング技術」では、プラスチックフィルム不使用で耐水性を持つダイレクトサーマル紙「耐水サーマル紙」や、アルカリ温水でラベルと容器の選別を容易にする「アルカリ可溶糊のドットタックサーマルタック紙」を初公開する。

「印刷技術」のテーマでは、VOC削減を目指した「水性グラビア印刷」や、光重合開始剤を使用せずインキ硬化が可能でVOC排出を抑えた「EBを利用した印刷技術」などを紹介し、環境負荷低減と高い意匠性を両立する技術を提示する。

さらに10月14日の14時から14時30分には、OSPグループ代表である松口正氏が「ラベル事業の持続可能性に向けて」をテーマに、コンファレンスに登壇する。

高透明ラベルや結露に強いラベルなど多彩なソリューションを展示

「TOKYO PACK 2026」の展示で、中心となる「高透明ラベル」は、高い透明度により容器に直接印刷したかのようなシームレスなパッケージ表現を実現する。デジタル印刷を採用しているため、限定品や多品種・小ロットでの展開にも対応する。

また、チルド商品向けのラベルとして「チルピタ」を紹介する。同製品は、0℃から10℃の結露が発生しやすい環境下でも水滴によるラベルの浮きや剥がれを抑え、安定して貼り付けられる特性を持つ。冷蔵保存の商品に適しており、風合い豊かな和紙調加工にも対応する。

環境配慮型サーマル紙「Treeloop Thermal」を提案

環境配慮型の製品として、パルプ製造時の副産物をアップサイクルしたサーマル紙「Treeloop Thermal(ツリーループ サーマル)」を展示する。同製品は木質由来のクラフトリグニン顕色剤を配合することで、石油由来原料の使用量削減に貢献する。クラフト調のナチュラルな風合いを備えており、環境への配慮と商品の魅力向上を両立させる。

当日ブースでは商談スペースを用意し、具体的な相談を受け付けるほか、生産現場の効率化を支援するマシナリーの実演も実施する。

開催概要

  • TOKYO PACK 2026
    日時:2026年10月14日(水)~16日(金) 10:00~17:00
    会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
    小間番号:3A23​
  • Label Forum Japan 2026
    日時:2026年10月14日(水)~16日(金) 10:00~17:00
    会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)

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