KOMORI 小森みちのく会第33回総会 東北各県から102名、54社参集、持田社長基調報告でDPS、PE、スマートファクトリーの最新情報
KOMORI印刷機のユーザー会「第33回小森みちのく会」総会が9月17日、仙台国際ホテルで東北六県から54社、102人が参集して開催された。総会は“真価~小森会は真の価値創造を目指します~を統一テーマに世界と国内の印刷市場の動向、スマートファクトリーの最新技術情報を提供した。
開催挨拶で小森みちのく会の佐久間信幸代表世話人(株式会社日進堂印刷所)は「相次ぐ自然災害で甚大な被害に遭われた方々にお見舞い申し上げたい」と冒頭に述べた後に「資材高騰、最低賃金の改訂、金利の上昇などコスト高の中にあっても、私たちは生産性の向上、付加加価値を追求して稼ぐ力を高めなければならない。勇気を持って今までのやり方を変え、見直して改革を進めることが求められている。そのためにはメーカーとユーザーが共に同じ方向を目指すことが必要だ。交流を通してお互いに支援して前に進める。本日の小森会を有効に活用して頂きたい」と交流を訴えた。
続いて小森会の堆誠一郎会長(宝印刷株式会社)は「先が見えない中で生成AIなど新しい技術を活用していくかが問われている。知恵を絞り困難を乗り越え、真の価値創造を皆様と共に目指していきたい」と挨拶を述べた。
続いて小森コーポレーションの小森善治名誉会長がKOMORIの事業方針、持田訓社長がKOMORI基調報告を行った。「小森名誉会長は熊本地震や相次ぐ自然災害が続いている。KOMORIは災害時において万全のサービス体制でお客様をサポートしている」と強調するとともに、「KOMORIのスマートファクトリー、環境問題、CO₂削減、持続可能社会への取り組みを進めている」と挨拶した。
持田訓社長は基調報告で①社会課題・メガトレンド②印刷産業を取り巻く環境③KOMORIの事業紹介④海外顧客紹介を報告と分析を解説した報告を行った。
持田社長は社会課題とメガトレンドで「脱炭素化。産業界が取りでいるDXと方向性、生産年齢減少と自動化の推進を指摘。2050年のカーボンニュートラルに向けて省エネルギー設備の導入や環境対応製品をAI・ロボット技術の活用で人手不足に取り組む」と強調した。また商業販売が3年連続で上昇する中で印刷業界のコスト上昇の中でKOMORIの事業展開を紹介した。新規事業では証券印刷事業、DPS事業、PE(プリントエレクトロニクス)事業、MBO事業、PE事業、パッケージソリューション事業、環境配慮型オフセット印刷機、スマートファクトリー、セキュリティプリント、B2判デジタル発表印刷機、MBO、PE事業の拡大、ESG経営の重点事業KGC、エコファクトリーを説明した。 総会終了後は「KOMORIの考えるスマートファクトリー」を山田賢司オフセット事業推進部長が技術セミナーを行った。さらに記念講演会として株式会社識学の安藤広大代表取締役社長が「目標を絶対に達成させる組織の作り方」をテーマに講演。懇親会では青森オフセット印刷(株)三上伸社長の開会挨拶と発声で乾杯。最後に松野浩一取締役専務執行役員が閉会挨拶を述べて懇親と情報交換で交流を深めた。
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