ホリゾン Horizon Smart Factory 2026で無人化と共存する世界を実演、システム連携・ロボット活用で近未来の生産環境~明日30日まで開催

ホリゾングループが主催する『Horizon Smart Factory 2026 in HIP』が10月28日、本社びわこ工場内のHorizon Innovation Park(滋賀県高島市)で開幕した。今回のコンセプトは“無人化との共存 〜FIRST TOUCH〜”。“自動化から無人化へ”をテーマにした2024年の開催から2年が経過した今回は印刷・後加工・梱包・運搬の全工程で実現した無人システムをさらにブラッシュアップした。

28日の開場前には主催者と協賛企業14社の出席のもと開会式が行われた。協賛企業を代表して挨拶に立った株式会社SCREENグラフィックソリューションズ代表取締役 社長執行役員の桜井広美氏は、「Think Smart Factory 2019から数えて5回目、今回協賛企業が14社となった。先日の全日本印刷文化典沖縄大会で瀬田会長がReboot the Industry 印刷産業の再始動というテーマにお話をされ、その中で“価格競争から価値協創へ”を示していた。ここは私たちベンダーが印刷産業にいろいろな価値を提供していく場、見せる場だと思う。皆さんと一緒に印刷産業を盛り上げていければと思う」と期待を語った。

SCREEN GA 桜井社長
ホリゾン・インターナショナル 衣川社長

主催者を代表してホリゾン・インターナショナル株式会社代表取締役社長の衣川竜二氏は「2019年に京都みやこめっせで開催されたThink Smart Factory 2019では、お客様の職場環境に近く、手が届きそうな改善策が評価された。今回のテーマは“無人化との共存”。現在よりも2歩ぐらい先を表したテーマだが、手が届きそうな世界を表現しようと準備してきた。若い世代が魅力を感じ、誇りを持って働きたいと思える世界観をつくる、提供するのが今回のHorizon Smart Factory。皆さんと紙の世界とデジタル技術がうまく統合する世界を作っていきたい」と開催コンセプトを説明した。

10時の開場と同時に多くの印刷関係者が来場。作家で書店も経営する今村翔吾氏も会場を訪れ、デジタル技術を使った最新の書籍製造ラインに関心を寄せた。

“無人化との共存”のテーマに沿って設営された無人化ゾーンでは、人とロボットが協働する近未来のワークスタイルを提示するほか、人が介在しない極限の効率化をテーマに、印刷から製本、仕分け、梱包まで、無人化されたフローを実演。会場では協賛会社とホリゾンのシステムやソフトウェアが連携しつつ、ロボットアームやAMR(自律走行搬送ロボット)、AGF(無人搬送フォークリフト)が工程と工程を結ぶ今後の印刷・製本の生産環境を示唆している。

ライトアウトして実演した無人化ゾーン
ロボットアームを駆使したライン
AMRが中間滞留エリアに刷本を移動
人型ロボットで未来をイメージ

Horizon Smart Factory 2026 in HIPは明日まで開催されている。

この記事をシェアする

関連記事

最新記事