【HSF2026】ハイデルベルグ HSF初出展 PrinectとiCE LiNKの連携で後加工までつなぐデジタルエコシステムを提案
ハイデルベルグ・ジャパン株式会社は、2026年10月28日からホリゾン・インターナショナル株式会社が主催する「Horizon Smart Factory 2026 in HIP」に初出展し、ホリゾンとの協業によるデジタルエコシステムの取り組みを紹介する。同イベントでは「無人化との共存 ~FIRST TOUCH~」をテーマに、印刷から後加工、梱包、運搬までの全工程において、自律搬送ロボットやロボティクス技術を活用したファクトリーオートメーションを提案する。ハイデルベルグは、印刷工程から他社製の後加工工程までをデータでつなぐオープンなデジタルエコシステムを提示し、スマートファクトリーの実現を支援する。
PrinectとiCE LiNKの連携で工程を統合
ブース展示の核となるのは、ハイデルベルグのワークフローシステム「Prinect(プリネクト)」と、ホリゾンのポストプレスマネジメントシステム「iCE LiNK(アイスリンク)」の連携。両システムを接続することで、印刷機と後加工機を単に機械としてつなぐだけでなく、生産に関わるデータを工程全体で活用できる環境を構築する。
すでに同システムでは、プリネクトが生成するデータマトリックスコードおよびバーコード情報を活用したジョブ識別連携を実装している。現在はさらに、生産進捗や機械稼働状況を共有するトラッキング機能の開発を推進しており、印刷から後加工までを一貫した生産プロセスとして管理する体制を整える。
HEIDELBERGポータルで工場全体を可視化
今回の展示では、ホリゾン機器から取得した生産データをHEIDELBERGポータル内の「インサイト」アプリケーションに表示するデモンストレーションを公開する。ハイデルベルグ製印刷機とホリゾン製後加工機を運用するユーザーは、印刷から製本・後加工までを含めた工場全体の生産状況をリアルタイムで把握できる。
工場全体の可視化により、設備稼働率の分析、ボトルネックの特定、生産計画の最適化など、データに基づく意思決定を支援し、効率的な工場運営に貢献する。
また、展示ブースではインクジェットプリントシステム「ジェットファイア 50」と「Horizon iCE StitchLiner Mark V」によるインライン生産コンセプトの紹介に加え、プロモーション動画の展示やデジタルエコシステムに関するプレゼンテーションも実施する。
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