富士フイルムBI 入稿データに応じてAIが最適な画質設定を提案する機能の対応機種を拡大 プロダクションプリンターのミドルレンジモデル2機種で提供開始

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(富士フイルムBI)は11月16日から、入稿データに応じてAIが印刷時の最適な画質設定を提案するプロダクションプリンター向け機能「Print Recommendation」の対象機種を拡大する。

AIが提案した画質設定の適用前(左)と適用後(右)を比較できるプレビュー画面

AI技術を活用した機能をミドルレンジモデルでも提供

「Print Recommendation」は、同社のAI技術ブランド「REiLI Business」のもとで展開するAI技術を活用した機能。AIが入稿データの特徴を解析し、文字や細線を強調・調整するなど、データ特性に応じた最適な画質設定を提案する。
同機能は、2025年12月に発売したハイエンドプロ市場向けフラッグシップモデル「Revoria Press™ PC2120」に初めて搭載された。今回、同機能を、主に印刷業などプロ市場での利用を想定したモデル「Revoria Press™ EC2100S / EC2100」と、よりコンパクトでオフィスユースにも対応するモデル「Revoria Press™ SC285S / SC285」向けのオプション商品として展開する。11月16日から日本とアジアパシフィック地域で提供を開始する。

機能強化により印刷業務の効率化を支援

さらに同社は、「Print Recommendation」の機能を強化する。AIが提案できる画質設定の項目を、従来の16項目から22項目に拡充し、特色補正や画像品質、特殊トナーに関する設定なども提案可能にする。加えて、提案された設定の適用前後の仕上がりを事前に比較できるプレビュー機能や、提案ごとにAIの判断理由を表示する機能を搭載。また、AIが提案した設定を印刷ジョブへより簡単に反映できるよう、ジョブテンプレートによる自動適用や右クリックの操作による適用を可能にする。これらの機能強化により、画質設定にかかる時間や手間を抑え、印刷業務のさらなる効率化に貢献する。

富士フイルムBIは、対象機種の拡大と機能強化を通じて、専門的な知識や経験が少ないオペレーターでも高品質な印刷を効率的に行えるよう支援する。これにより、熟練オペレーターのスキルへの依存低減と、印刷現場の生産性向上に貢献する。
同社は今後、「Print Recommendation」を利用できる機種を「Revoria Press™」シリーズおよび「ApeosPro」シリーズで順次拡大するとともに、展開地域を欧州、北米などに広げるとしている。

対象機種と提供価格

「Revoria PressTM EC2100S / EC2100」、「Revoria PressTM SC285S / SC285」を対象に、Print Recommendation機能を「AIソフトウェアオプション」として提供する。

対象機種*1標準価格(税別)*2
Revoria Press™ EC2100S / EC210065万円
Revoria Press™ SC285S / SC28565万円

*1 Revoria Press PC2120は本機能を標準搭載しており、追加料金は不要
*2 国内向け標準価格

問い合わせ:
富士フイルムビジネスイノベーション(株)グラフィックコミュニケーション事業本部
デジタルプリンティング事業部 デジタルプリンティング第一統括部 プロモーショングループ
(E-mail:dgi-fb-GC-DP-PromotionG@fujifilm.com)

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