ホリゾン 「Horizon Smart Factory 2021」開催で国内から904人、オンラインで4,289人が参加

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国内から延べ904社が参加、連日オンラインでも配信された

ホリゾン・ジャパン、ホリゾン・インターナショナル、ホリゾンは、10 月18 日から22 日まで、滋賀県高島市のホリゾン本社びわこ工場のHorizon Innovation Parkで『Horizon Smart Factory 2021』 を開催。「つながるFactory Automation~ポストプレス視点で考えるDX~」をテーマに、12社の印刷関連ベンダーが協賛して行われ、会期中はデジタル印刷機やソフトウェア、ホリゾンの製本・加工機との連携を実演している。

今回のイベントには、完全予約制により国内904社が来場登録。オンラインでも国内から2,049人、海外から2,240人が登録し、セミナーやオンラインデモが毎日配信される。(人数は10月18日現在)

開会式で挨拶する衣川戦略企画本部長
開会式であいさつする衣川戦略企画本部長

Horizon Innovation Parkへの入場は、ワクチン2回接種証明、PCR陰性の確認を入り口で行う万全の対策が取られた、会場のスペースは昨年よりも拡張。第二会場としてHorizon Academyを加え、展示会場は約3,000㎡となった。

初日の18日には開会式が行われ、ホリゾンの衣川竜二取締役戦略企画本部長が「受注の入り口からMIS、ワークフロー、印刷、ポストプレスのベンダーが“つながる”ことで自動化を達成する。この目的に集った出展各社に感謝し楽しんでいただきたい。お客様とともに目的を達成するために全力を傾けたい」と開会の挨拶を行った。

インラインスマートスタッカーBOOKプロダクト
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ワークフロゾーン
ワークフローゾーン

会場ではロボットやAGVによるファクトリーオートメーションをはじめ、ワークフローシステム『iCE LiNK』による製本・加工機の自動化システムが紹介され、大きな反響を呼んだ。

また「つながるFactory Automation ~ポストプレス視点で考えるDX~」というテーマにふさわしいIoTやクラウドを駆使し、厚み・サイズが異なる本の連続生産や、デジタル印刷機と連結したダイカットシステム、検査装置との情報連携などを体感できる内容となっている。

さらに会期中は工場見学会と10枠のセミナーも実施。人数を制限した完全予約制のもとオンラインツアー、オンラインデモに加えてオンラインセミナーでは遠隔地からのHorizon Smart Factory 2021への参加を可能にした。

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