テクノロール TEC自動走行ラック2.0半自動倉庫発表
2020.12.7
印刷ゴムローラのテクノロール(畑中一辰社長)は、12月2日から4日まで幕張メッセで開催された「高機能フィルム展2020」で「TEC自動走行ラック2.0」を発表した。タッチパネルとPCで残紙等の管理や各種資材を管理し、経費を削減。通常棚に比べて2倍の収納で、半自動の設計により低コスト、工期短縮、高性能な管理を実現する。
「TEC自動走行ラック2.0」は、①高い収納能力で通常棚に比べ約2倍の収納を実現②柔軟な自由設計により敷地に合わせた設計、荷物に合わせた段数設定、 設置後の高さ調整が可能、③強靭な安全性能(エリアセンサ、近接センサによる走行時間管理で安全性確保し地震対策完備)④抜群の管理能力(タッチパネルとパソコンで入出庫が容易に行える)⑤素早い設置工事⑥直感的な操作性(タッチパネルによる直感的な操作が可能)などが特長となっている。
建屋を作り替えることなく、現状の倉庫、スペースに合わせて製作できる。従来と同スペースで固定ラックとTEC設備自動走行ラックと比較すると2倍の収容能力をもつ。自動走行ラックは縦型でフォークリフトを直線的に走行させることが可能。
脱離防止レール及びラック上部では、フォークリフトの衝突や地震等の転倒防止設計を採用している。作業者、搬送車の敷地侵入時には、エリアセンサーで自動倉庫が完全停止する。
管理システムは、タッチパネルで一括操作。製品情報の選択、バーコードやQRコード、など製品情報を取り込むことができる。入庫時は空きスペースに製品情報を送り込んだ後に自動でラックが入出庫位置へ移動する。
テクノロールの畑中社長は、「自動倉庫への要望が強かった。汎用性を持ったシンプルで柔軟な対応の半自動式により、従来の自動倉庫に比べて現在のスペースを使って省力化や効率的な管理を実現した。自在に設計が出来るので相談していただきたい」とメリットを述べていている。同機はテクノロール本社第4工場に設置されている。
【自動走行ラック2.0 / Auto Rack2.0紹介動画】
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