研文社 「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」審査員特別賞を受賞 少ない資源で成果を出す仕組み化が高評価、BtoB分野での挑戦がモデルケースに
株式会社研文社が、「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」において「審査員特別賞」を受賞した。マーケティング部門のない企業が限られた経営資源で成果を出すために工夫と仕組み化を積み重ねた姿勢が評価され、今後の日本企業のロールモデルとして注目されている。
マーケと営業の連携で新規売上を創出
同賞は、BtoBマーケティング分野において優れた取り組みを行う企業を顕彰し、業界全体の発展を目的として日経クロストレンドが創設したもの。研文社は、2018年から取り組んできたマーケティング活動と、営業パイプラインの強化による成果創出により、「マーケティング×営業パイプライン強化=成果∞」という構図を実現した点で受賞した。
具体的には、マーケティング起点の営業機会創出を通じてリード獲得単価を削減し、実際に新規売上の増加につなげるプロセスを社内に構築。営業との連携を強化し、継続的な仕組みづくりに取り組んだ姿勢が評価のポイントとなった。
多くの企業にとっての「希望」となる取り組み
審査員からは「少ない経営資源の中での工夫と仕組み化、そしてマーケティング部門が存在しない状態からの挑戦は、多くの企業の模範となる」と高い評価が寄せられた。マーケティングを専業化していない企業にとって、社内に知見を蓄積しながら実行に移していく難しさを乗り越えた点も受賞理由に挙げられている。
研文社は今後も、BtoBマーケティングにおけるノウハウを継続して蓄積し、事業拡大とともにその知見を活かしていく。