印刷業界ニュース ニュープリネット

FROGFISH PDF比較アプリ「XOR」の提供を開始

2019.12.18

FROGFISH合同会社は、印刷・配布用PDFの校正における品質確保とコストカットに寄与するPDF比較アプリ「XOR」の提供を開始した。「XOR」は、修正の前と後のPDFの違いを100%検出することで校正の品質確保を助け、時短によるコストカットに寄与する。

 

比較前のアプリ画面。目視確認にも有効。

比較前のアプリ画面。目視確認にも有効。

DTPで制作されたPDFには意図しない変更が紛れ込むことがある。ドキュメント制作者においては、単純なミスを見逃したばかりに「クライアントからクレームを受け、制作費の値引きを強いられた」「夜間や休日の緊急対応を余儀なくされた」「刷り直しやシール貼りの追加コストが発生した」ということがある。あるいは、ミスの後には「どこかにまだ見逃しがあるかも…」という思いから以前よりも校正の作業時間が長くなるケースもある。このように、どれだけ入念に見比べても安心できないのも大きなストレスとなる。

比較結果の画面。赤や青が滲んでいる箇所が差異。

比較結果の画面。赤や青が滲んでいる箇所が差異。

そこで校正の最初に「XOR」を活用することで、“変更された箇所”や“まったく変わっていないページ”をすべて洗い出して確認対象を限定すれば、作業時間を短縮してコストカットできる。加えて、“見落としがない”という確信や安心感も得ることができる。

「XOR」の動作イメージは、2つのPDFを選択すると、ページのペアが表示されるので、比較したいページを選んでスペースバーを押すと比較結果が表示される。見つけた変更箇所には囲みを付けて、比較結果としてPDFに書き出せる。

「XOR」について、同社の與賀田社長は、「私が横浜と都内の取説制作会社大手2社で勤務した際、その生産性の低さ、不効率さ、属人性、そして収益性の悪化傾向を痛感したことで開発しました。 この先、多くの業者がより低予算での制作を余儀なくされ、負担を軽減する手頃な手段への需要が高まると考えたためです。 おそらく現存する同類のツールの中では最も安価で、小規模印刷会社や個人事業主の制作者にも無理なく導入していただけるかと思います」とコメントしている。

「XOR」は、月額2,000円のサブスクリプションとして提供され、いつでも解約、再契約できる。共通のアカウントであれば勤務先だけでなく、自宅の両方で使えるのでテレワークにも有効。

なお、「XOR」には1ヶ月の無料試用期間も用意している。

FROGFISH合同会社 https://xor.frogfish.jp