コニカミノルタ デジタル紙器・ラベル印刷ソリューションセミナーが盛況

コニカミノルタ『デジタル紙器・ラベル印刷ソリューションセミナー』
コニカミノルタ『デジタル紙器・ラベル印刷ソリューションセミナー』

コニカミノルタジャパンは8月8日、東京都八王子市の『Customer Engagement Center(CEC)』で『デジタル紙器・ラベル印刷ソリューションセミナー』を開催し、紙器印刷会社、商業印刷会社を対象にデジタル印刷機と周辺機器を活用した紙器・ラベル印刷を紹介した。

当日は、株式会社キーポイントインテリジェンスの後田雅人氏が『ワールドワイドデジタル紙器・ラベル市場トレンド』を演題に講演。その後、紙器印刷で29インチ枚葉UVインクジェット印刷機『AccurioJet KM-1』、B1対応UVインクジェットスポットニスコーター&デジタル箔システム『JET varnish 3D Evolution』、B2対応ロータリーダイカッター Rollem International社『Insignia7』、デジタルフィニッシングマシン『Kongsberg』(エスコグラフィックス)、パッケージデザイン制作システム『Automation Engine』(エスコグラフィックス)、特色シミュレーションシステム『KODAK SPOTLESS Software』(コダック)で、サンプル生産から本生産を実演。ラベル印刷でデジタルラベル印刷機『AccurioLabel 230』、ラベルワークフロー自動化ソフトウェア『AccurioPro Label impose』、ラベル後加工機 Grafisk Maskinfabrik社『DC330mini』で実際の機械稼動を披露した。

実演終了後は森永製菓新領域創造事業部マネージャーの渡辺啓太氏が『お菓子メーカーが取り組む新領域事業創造とは ~新領域事業創造に伴うパッケージの価値~について』を演題に講演。森永製菓の新領域創造事業部が展開する『おかしプリント』を紹介し、コニカミノルタのデジタル印刷機が同事業で果たしている役割や事業の変遷、提供価値について語った。『おかしプリント』は菓子のオリジナルパッケージが作れるサービス。小ロットから注文することができ、パッケージ制作にはコニカミノルタのデジタル印刷機が使われている。

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