TOPPAN 「ダブルビュー®フィルム」が2025年度グッドデザイン賞を受賞 透過加飾技術で“見せないデザイン”を実現、空間とテクノロジーの融合

TOPPAN株式会社の「ダブルビュー®フィルム」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞した。建装材分野で培ってきた透過加飾技術を応用し、ディスプレイを見せない新たなデザイン価値を創出した。

暮らしと社会をよりよくする「グッドデザイン賞」

グッドデザイン賞は1957年に創設されたデザイン評価制度。製品や建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、有形・無形を問わず人の営みを支えるデザインを対象としており、その象徴である「Gマーク」は、優れたデザインの証として広く認知されている。

ダブルビュー®フィルムとは? ― ディスプレイの“存在を隠す”新発想

今回受賞した「ダブルビュー®フィルム」は、TOPPANが建装材事業で培ってきた木目などの表現技術を進化させた透過加飾技術を活用した化粧シート。
このフィルムを用いることで、ディスプレイの存在を隠しながら、従来と同様のコンテンツ表示を実現。デザイン性と機能性を両立させた、次世代の空間演出素材として注目を集めている。

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