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大日本印刷 明るい背景でもクリアな映像表示・AR演出が可能な透明スクリーン開発

2019.5.16

大日本印刷は、透明度が高く、奥の背景が見通せる「透明スクリーン」と、電圧のオン/オフで明暗を瞬時に切り替えて透過する光をコントロールする「調光フィルム」を一体化し、明るい空間でもクリアな映像が表示でき、AR(Augmented Reality:拡張現実)の演出も可能な透明スクリーンの新製品「Smart Display Window」を開発した。

スクリーンが透明の場合(左)、スクリーンの背景にある景色が見える。遮光した場合(右)、背景が見えなくなり、スクリーンに投影する映像がくっきり見えるようになる。

スクリーンが透明の場合(左)、スクリーンの背景にある景色が見える。遮光した場合(右)、背景が見えなくなり、スクリーンに投影する映像がくっきり見えるようになる。

 

「Smart Display Window」は、明るい背景でもクリアな映像表示が可能。電気で駆動する調光フィルムは、電源のオン/オフで瞬時に光の透過度合いを切り替えることができる。光を透過させる場合は、スクリーンの背景にある景色が見えるが、遮光に切り替えた場合は背景が見えなくなり、スクリーンに投影する映像がくっきりと見えるようになる。こうした機能を活かすことで、背景として見える実際の空間と、CGや説明用のテキスト、動画や静止画などを組み合わせて、ARの演出を施したさまざまなコンテンツを表示することができる。

遮光して背景を見えないようにし、テキストや画像等のみを表示した場合(左)と、透明にすることで、様々な情報と背景を重ね合わせてAR演出を施した場合(右)。

遮光して背景を見えないようにし、テキストや画像等のみを表示した場合(左)と、透明にすることで、様々な情報と背景を重ね合わせてAR演出を施した場合(右)。

なおニーズにあわせて、複数の透明スクリーンをタイル状につなぎ合わせる「タイリング」を行い、大型化することも可能。今後DNPは、プロジェクターメーカーとの協業などによって、今回開発した「Smart Display Window」を販売していく予定。