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パテント・リザルト 3Dプリンタ関連調査を発表。3D SYSTEMS、パナソニック、STARATASYSがトップ3

2019.2.15

パテント・リザルトは、日本の特許庁に出願された「3Dプリンタ関連特許」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて、参入企業に関する調査結果をまとめており、2月14日、レポートとして販売を開始した。レポートの結果によると、「総合力ランキング」では、1位が米国の3D SYSTEMS、2位がパナソニック、3位がイスラエルのSTRATASYSとなった。なお、リコーが前回調査よりも大きく順位を上げて4位につけている。

 

トップの3D SYSTEMSは、長年、首位を維持している企業。同社の注目度の高い特許として「少ない数の異なる着色材料のみを使用してフルカラーの表面彩色ができるなど、3Dカラー印刷に関する技術」や「3Dプリンタの保守点検装置」に関する技術などがある。

2位のパナソニックは、前回調査時の3位から1ランク上昇。注目度の高い特許として、「緻密で精度の高い造形品を容易かつ効率的に得られるようにする技術」や、「形状にかかわらず、製造物の表面を低コストで滑らかに仕上げる技術」などが挙げられる。

3位のSTARATASYSも、前回の調査時の6位から上昇。注目度の高い特許には、「印刷用材料の密度を制御する技術」や「印刷用材料として利用される水分散性ポリマー」に関する技術などが挙げられる。

なお、4位のリコーは、前回調査時の183位から大きく躍進。主に「光を吸収する光吸収材のうち、特に高粘度の前記光吸収材を飛翔させ、飛散を抑制した形状で被付着物に付着させることができる技術」や「高融点かつ高硬度な粒子を用いた複雑な立体形状の立体造形物を、簡便かつ効率良く、高強度で素早く製造するための材料」などが、注目度の高い特許として挙げられている。