【IGAS2018レポート】GTB 断裁したギャンギング印刷物のジョブ情報を呼び出しプリント

GTBのSmartShipmentのフロー
GTBのSmartShipmentのフロー(クリックすると拡大します)

ジーティービーはIGAS2018に印刷紙面を撮影し、データベースの画像と照合して顧客名や配送先などのジョブ情報を印刷するシステム『SmartShipment』を発表した。

同一版面に異種ジョブを面付けするギャンギングは、印刷して断裁した後の印刷物から顧客名や配送先を特定することが難しい。しかも送付先を間違えれば大きなトラブルに発展しかねない。

新システムは同社の自動ギャンギングシステム『W4P SmartPlanner』などで生成したジョブのプレビューデータベースの画像と、撮影した印刷紙面の画像とを照合。印刷物のジョブIDから紐づいた顧客名や配送先などの情報を呼び出し、プリンタで出力する。これにより作業者は、断裁後の印刷物でもジョブ情報を確実に把握することができる。

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