韓国・KSI IGAS2022に自動面付Webソリューション「CTP自販機」と「名刺ソリューション」で出展

韓国のKSI韓国学術情報 株式会社(京畿道坡州市、 CEO チェ·ジョンジュン)は、で誰でも手軽に使える面付けソリューション「CTP自販機」と「名刺ソリューション」を出展する。
(東5ホール No.5-16)

面付けソリューション「CTP自販機」は、CTP製版工程を簡素化し、ビッグデータの蓄積を基盤に良質な面付けを自動的に提示する。これにより、専門家でも数10分から1~2時間要する作業を、たった数分で行い、且つ非専門家でも簡単に処理できるシステムとなり、リーン生産方式(lean production、節約型生産)を追求することができる。
今回、展示ブースを訪れれば、印刷機の特性と用紙の規格、折り加工、後加工オプション、特色インクの提供、多種多様な用紙選択が可能な機能など、印刷現場の状況に合わせたCTP自販機プログラムの特徴を詳しく知ることができる。

オフセット印刷物も少量多品種化しつつある近年の流れを見れば、毎日数十個におよぶファイル処理が要求されるプリプレス作業においての効率的な作業処理はもちろん、人手不足で困難に直面している印刷業界にとっても非常に喜ばしいソリューションとなる。効率化による人材の再配置もまた、中小の印刷会社の運営においてメリットとなり得るだろう。
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KSI(韓国学術情報 株式会社)は、韓国の印刷業界では10位圏にランクインする売上げを誇る、学術出版データベース、ソフト開発、印刷・製本までを一貫生産する印刷会社。アジアの印刷会社で最も早くHP Indigoを導入した印刷会社としても知られている。現在はRMGTの菊全判8色両面機4台を導入して事業を拡大している。
IGAS2022では、日本の代理店である株式会社トヨテックの隣のブースで展示を行う。チェ・ジョンジュンCEOは「印刷物の製造における自動化・無人化は世界共通の課題だ。CTP自販機で日本の印刷会社の自動化・無人化に貢献したい」と出展の狙いを述べている。

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