紀伊國屋書店 フィリピン5号店 「SMシティセブ店」をオープン セブ島最大級のショッピングモールに出店、マニラ以外のエリアへ初進出
株式会社紀伊國屋書店はフィリピン5号店となる「SMシティセブ店」をオープンした。
新店舗はセブ島最大級のショッピングモール「SMシティセブ」に入居し、同モールには700以上のテナントが集まっている。これまでフィリピン国内の紀伊國屋書店はすべてマニラ近郊に集中していたが、今回の出店により初めてマニラ以外のエリアへ進出した。
Fully Bookedとの提携による展開
紀伊國屋書店は2022年から、フィリピンを代表する書店チェーン「Fully Booked」と提携。現地顧客に向けて日本語書籍を提供してきた。これまでにマニラ三越、SMモール・オブ・アジア、SMノースEDSA、グロリエッタの計4店舗を展開し、漫画、画集、児童書、日本語学習テキストなど幅広いジャンルを販売している。
セブ島初進出で顧客層を拡大
今回のSMシティセブ店は、マニラ圏外では初の出店となる。セブ島における日本文化や学習需要の高まりに対応し、さらなる顧客層の拡大を目指す。