アイマー・プランニング 導入企業の相互でプライベート展開催

アイマー・プランニングは9月13日、東京都江東区塩浜の㈱相互で印刷自動化システム「J-COLOR」のプライベート展示会を開催した。全国から約90人が出席。会場では、小森菊全判4色印刷機リスロン440に搭載のIPC、AR、AFCシステムの実演とセミナーが行われた。相互の北條社長は「オフセット印刷のデジタル化システムの導入により生産性、高品質、スキルレス化を達成した」と成果を強調し、来場者の反響を集めた。

あいさつするアイマー・プランニングの知識三富社長
あいさつするアイマー・プランニングの知識三富社長

展示会は、アイマー・プランニングの知識三富社長、相互・北條裕子社長の挨拶に続き、㈱金羊社・林兼明顧問による「印刷の品質改善水を絞る」をテーマにした講演、相互佐野誠取締役および宗廣達男管理部長による「システム導入の経緯と結果」、アイマー・プランニング矢島順司課長による「実演の説明と製品紹介」の各セミナーも行った。

あいさつする相互の北條裕子社長
あいさつする相互の北條裕子社長

会の冒頭、挨拶にたった知識社長は、J-COLORは印刷機を自動制御し、省力化、高品質、スキルレスを実現するシステムであると解説したうえで、「低迷する印刷業界に活性化と利益に貢献したい。製罐業界でナンバーワンのシステムとしてビール缶などの印刷技術を提供しており、同技術を紙媒体でも展開している。今回の展示会には予想を超える多くのお客様が出席された。見て、聞いて、納得できるよう説明したい」と語った。

展示会場となった相互は、15年間前に導入の小森菊4色機に「J-COLORシステム」のIPCインキ供給量自動制御システム、ACCインキ自動注入システム、AFCインキツボ&ツボローラー自動洗浄システム、ARインキ画像面積率算出ソフトウェアを搭載。CIP3データ通りの色再現、複数の絵柄構成により、一律の色・濃度を再現し生産効率向上、経費削減、スキルレスを実現している。

熱心に実演に見入る参加者
熱心に実演に見入る参加者
セミナーも開催
セミナーも開催

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