ゼンリン・お茶の水女子 地図を使った文房具を共同企画

お茶の水女子大学と地図情報会社のゼンリンはこのほど、産学連携の取り組みとして、お茶の水女子大学の人文科学科地理学コース所属の学生有志によるグループ「地理女子」と、同大学周辺の地理ネタを盛り込んだ文房具を共同で企画した。
商品ラインナップは、お茶の水女子大学がある東京都文京区大塚周辺の地図をデザインしたクリアファイル、ノート、メモパッドの3アイテムが各2種類、計6種類。「地理女子」が、お茶大生や地域住民に大学周辺をもっと知って、親しんでほしいとの思いから企画し、日頃より研究に取り組む地理学の観点から、大学周辺の現代と過去それぞれの『地理的スポット紹介』や、『段彩図(等高線による地形表現を見やすくするため、高低差をグラデーション(段彩)で表現した地形図)』などを選んだ。ゼンリンは、地図ステーショナリー「mati mati」の企画・販売など、「地図を新たなコンセプトで捉え市場創造」を掲げた事業展開を進めている。今回も「mati mati」で培ったノウハウを活かし、商品づくりやデザインなど、商品化を全面サポートした。
開発された商品は同大消費生活協同組合の購買書籍部で販売している。

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