凸版印刷 環境対応オフセット印刷「エコラスター」で製造リードタイム短縮

環境対応オフセット印刷「エコラスター」のイメージ © Toppan Printing Co., Ltd.
環境対応オフセット印刷「エコラスター」のイメージ © Toppan Printing Co., Ltd.

凸版印刷は、油性バイオマスインキと水性パックニスの組み合わせで製造方法を確立した環境対応オフセット印刷「エコラスター」を開発した。主に紙器印刷で使用されているUV印刷と同等のリードタイムで製造することができ、従来の油性印刷と比べ、生産性が大幅に向上する。
原材料には植物由来のバイオマスインキ(メタリックインキ除く)を使用しているため、バイオマスマークと植物油インキマークの付与が可能。また、今回の印刷技術は、UVランプを未使用で、植物由来のバイオマスインキを使用しているため、一般のUVオフセット印刷と比較して、インキの原料由来と印刷工程を合わせてCO2排出量を約34%削減する。
新環境対応オフセット印刷は2021年2月24日(水)から26日(金)に開催される「TOKYO PACK 2021-東京国際包装展-」(会場:東京ビッグサイト)に展示される。

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