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ミマキエンジニアリング Rollインクジェットプリンタ「100Series」 12月1日から販売開始

2020.11.25

ミマキエンジニアリングは、サイングラフィックス用途に向けたRoll to Rollインクジェットプリンタ「100Series」として、ソルベントインク対応モデルの「JV100-160」とUVインク対応モデルの「UJV100-160」の2機種を発表した。12月1日から全世界で販売開始する。

新製品の発表に伴い、11月17日に「オンライン製品発表会」を開催し、「100Series」をはじめ、ソルベットUVインクジェットプリンタ「SUJV-160」、基盤防湿剤塗布装置「DCF-605PU」のほか、大型3Dプリンタ「3DGD-1800」、来年1月発売予定の「3DUJ-2207」などについて実演を交えて紹介した。

JV100-160

JV100-160

「100Series」は、同社が長年蓄積してきた「高画質」と「信頼性」の技術をベースに、新たに「高い操作性」を提供する製品で、プリンタの操作に不慣れでも簡単に使用できる。具体的には、プリントするメディアを付け替える際に従来手作業だったドット位置補正やメディア送り量を、プリンタが自動で調整するDAS(Dot Adjustment System)機能の標準装備で解消。作業負荷を大幅に軽減するとともに、オペレータによる調整のばらつきがない、高画質なプリントを安定的に提供する。

「JV100-160」は、乾燥性に優れたミマキの新ソルベントインクに対応。新開発のインクは蒸発速度が速いためインク量の多い画像でもにじみが少なく、細部まで美しい表現が可能で、屋内外用サインで一般的な塩ビ(PVC)メディアに直接描画できる。

 

UJV100-160

UJV100-160

また、UVインク対応モデルの「UJV100-160」で使用されるUV硬化インクは出力後の乾燥が不要ですぐに施工可能なため、制作納期の大幅な短縮に貢献する。屋外サイネージで一般的な塩ビ、ターポリンはもちろん、布やインク受理層が無い紙、PETフィルムなど多様なメディアに印刷可能で幅広い需要に対応する。

両機種には印刷を制御するRIPとして、新開発のソフトウェア「RasterLink®7」が標準添付されている。同ソフトウェアはRIP処理を実行するRIPエンジンに、英グローバルグラフィックス社の「Harlequin RIP(ハーレクイン)」を取り入れて開発。従来の「RasterLink6Plus」と比べPDFファイルの透明効果の再現性が向上し、RIP処理速度が平均25%アップする。操作性の高い画面は引継ぎ、さらにお気に入り設定の使いやすさを向上した。

 

本体価格は「JV100-160」が168万円(税別)、「UJV100-160」が178万円(税別)。操作性能・画質・速度・コスト バランスに優れたエントリーモデルとして、使用するインクの特性に合わせたサイングラフィックス用途を対象に、両機種合計で年間4,500台(全世界)の販売を見込んでいる。