全印工連 「全印工連オンラインフォーラム2020」スタート

構造改善の必要性やプロセスを説明する滝澤会長
構造改善の必要性やプロセスを説明する滝澤会長

全日本印刷工業組合連合会(滝澤光正会長)は10月9日、「全印工連オンラインフォーラム2020」をスタートし、日本全国の47都道府県印刷工業組合の組合員4,300社に向けて全印工連の各種事業コンテンツを一斉に発信した。

滝澤会長からの「Liveメッセージ」を皮切りに、将来の業界発展を見据えた「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進計画」、働き方改革や新たな生活様式に対応するための「幸せな働き方改革への取り組み」をはじめ、「ニューノーマル時代の営業戦略」、「教育アーカイブの利活用」、「今こそ見 直されるべき組合への加入メリット」など、全印工連としての、ウイズコロナ・アフターコロナへの積極的な対応策を発表している。

「トップメッセージ」で滝澤会長は「Withコロナ、アフターコロナにおいて、コロナ禍で減少した紙の需要が元通りになるのは難しい。社会がパラダイムチェンジを迎える中、Happy Industryであり続けるためには、構造改革を避けて通れないだろう」述べ、印刷産業が構造改革する上で大切な3つの要素『効率の良いプロダクションによる収益改善』『ソリューションプロバイダーとしての価値の提供』『人材確保と育成』について説明した。

オンラインフォーラムでは、DX推進PT福田浩志委員長が配信するスペシャルコンテンツ「なぜDX(デジタルトランスフォーメーション)が必要なのか? ~印刷産業の未来を拓くデジタルトランスフォーメーションとは~」をはじめ、7つの「動画コンテンツ」を配信している。各20分から30分程で、10月末までの公開を予定している。

【全印工連オンラインフォーラム2020】

http://www.aj-pia.or.jp/of2020/

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