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朝日プリンテック 新聞印刷初のクラウドワークフロー導入、アグフアのアポジー・クラウド

2020.10.8

左から朝日プリンテック海老江センター長の長友保宏氏、役員待遇営業担当兼技術・システム担当の村瀬岳彦氏、日本アグフア・ゲバルト代表取締役社長の岡本勝弘氏、執行役員新聞営業本部本部長の佐藤克英氏

左から朝日プリンテック海老江センター長の長友保宏氏、役員待遇営業担当兼技術・システム担当の村瀬岳彦氏、日本アグフア・ゲバルト代表取締役社長の岡本勝弘氏、執行役員新聞営業本部本部長の佐藤克英氏

朝日プリンテックと日本アグフア・ゲバルトは10月6日、朝日プリンテックがアグフアのクラウドワークフロー『APOGEE Cloud(アポジー・クラウド)』を採用したと発表した。新聞印刷業界では初の導入となる。

朝日プリンテックは朝日新聞社の100%子会社で、朝夕刊の朝日新聞の他、他紙や業界紙の印刷を受託する新聞印刷会社。現在、首都圏、中京圏、大阪圏、北九州圏で8工場が稼動している。新聞輪転印刷機や商業輪転印刷機のローラ再生装置を開発、販売するほか、一部、デジタル印刷機などによる商業印刷も受託している。

同社ではオンプレミスサーバーによるプリプレスワークフローのハードウェアやソフトウェアの更新にかかる費用や労力の負担が課題となっていたが、今年6月にアポジー・クラウドを導入。設備更新費用やシステム管理の負担を解消するとともに、BCP(事業継続計画)を含めたセキュリティ体制を強化した。

今回、朝日プリンテックが導入したのは、アポジー・クラウドと、クラウド型ストレージサービス『APOGEE DRIVE(アポジー・ドライブ)』、Web入稿/校正/承認ソリューションの『APOGEE PORTAL(アポジー・ポータル)。従来、海老江センターではWeb校正用サーバー、プリプレスクライアントサーバー、RIPサーバー、FTPサーバーの4台の異なるサーバーによりシステムが校正され、手動オペレーションが中心だった。クラウド化した後はこれらのサーバーが全て削減。アグフアのクラウドワークフローに統合され、台割、面付け、RIP処理、Web承認までの工程が自動化された。