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全印工連、全印政連 雇用調整助成金の申請簡素化などを追加要望

全日本印刷工業組合連合会、全日本印刷産業政治連盟は、中小印刷産業振興議員連盟に雇用調整助成金の申請の簡素化などを要望した。新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書を取り纏め、4月22日、中小印刷産業振興議員連盟に参画する衆参議員に提出していたが、要望を追加した。

<雇用調整助成金制度に関する新たな要望>

雇用調整助成金の受給については、現在、申請書類の多さや煩雑さなど、様々な要望が寄せられていることと思うが、簡易迅速で直接労働者に給付される失業保険の特例として、東日本大震災の時に認められた「みなし失業」を、今回のコロナウイルス感染症拡大防止対策として適用すべきと考える。また、現在の制度においても以下の点を併せて要望する。

①オンライン申請を早期に認めること

②社会保険労務士の連帯責任を解除すること

③助成金の上限(8,330円)を引き上げること

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