凸版印刷 脳活動を可視化し消費者インサイトを分析、調査メニューの提供を開始

toppan6凸版印刷は、同社のマーケティング・リサーチ部門である消費行動研究室が提供する調査手法の新たなラインナップとして、消費者の購買行動時の生体反応を分析する脳活動計測技術を活用した調査メニューの本格的な提供を開始する。

同社は1968年に設立された消費行動研究室により、様々な調査手法で消費者の潜在意識を把握する委託調査や自主調査を行っている。今回、消費財メーカーに向けて携帯型脳活動計測装置を活用した消費者インサイトを分析する調査メニューの提供を開始。消費者の購買行動把握のためのインタビュー/アンケート調査と、購買行動時の視線の動きを記録・分析するアイカメラを使った行動視察などの調査メニューとを組み合わせて提供する。これにより、商品パッケージやPOPなどの販促ツールが商品選択・購買決定にどう機能しているか、これまでの視線解析の知見に加え、脳活動を可視化することでより深い検証が可能となる。

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