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DSF デジタル時代のデジタル印刷ビジネス考える活動を

2020.2.13

挨拶する白橋会長

挨拶する白橋会長

富士ゼロックスのユーザーによるドキュメントサービスフォーラム(DSF)の20202年総会が、2月7日、横浜市にある富士ゼロックス横浜みなとみらい事業所で開催された。

総会では、2019年度の活動報告、2020年度の研究会の活動予定の発表などが行われたほか、特別講演として障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局の中井亮代表理事が「SDGs連動型社会貢献活動としてのパラリンアート活用について」をテーマに講演した。

 

冒頭の開会挨拶で白橋明夫会長は、DSF設立当時と比較すると多くのデジタル印刷システムが発売される時代を迎え、「DSFも新しいステージに向かう時だと思う。その中で、デジタルトランスフォーメーションという言葉をよく聞くようになった。デジタル印刷ビジネスを行っている我々は、デジタル技術の世界で生きている企業といえる。その意味でも、組織を改編していくことが大切ではないかと思う」と指摘した。

挨拶する富士ゼロックスの木田本部長

挨拶する富士ゼロックスの木田本部長

さらに、「デジタルデバイスの時代は川上から川下まで、様々な技術を使ってデジタルソリューションを提供することが求められている。各企業が様々な課題を抱えており、ピンポイントで解決する方法を得ることは難しいが、最大公約数の情報を会に参加することで得ることごできる。それを企業に持ち帰り、ヒントとしてもらうことがDSFの目的だと思う」と述べた。

続いて、富士ゼロックスのGCS事業本部 木田裕士本部長も挨拶に立ち、富士ゼロックスが富士フイルムホールディングスの傘下に入ったことを改めて報告。これまで活動の制限なども強くあったが、「今後は顧客支援の枠も拡充し、企業としてもビジネスイノベーションを進めていきたい」と語った。

 

講演会も行われた

講演会も行われた

2020年度の事業では、4つのテーマから成る研究会活動に加え、経営者の会、社会会貢献活動の6つが事業の柱となる。研究会活動では、「ワークフロー研究会」「営業戦略コーチング研究会、」「ODPグラフィック研究会」「デジタルマーケティング研究会」が行われる。

今年も「社会貢献活動」では要望のある視覚支援学校へ、DSFメンバーが制作した拡大本を寄付する。特に今年は教科書の改定などがあるため、通常よりも多くの冊子制作が必要になってくることが予測されていることから、より多くの企業からの参加を求めた。