【page2020】リコージャパン ”印刷会社×リコー”を提案~新たな価値創出を

リコージャパンブースイメージ
リコージャパンブースイメージ

リコージャパンはpage2020で、“MEETNEW VALUE”をコンセプトに『印刷会社×リコー』で実現する新しい価値創出を訴える。ブースではショッピングモールのリニューアルキャンペーンを想定。印刷会社とリコーが持つ強みを掛け合わせて、『紙』に限らずデジタルサイネージや紙アプリなどの様々なコミュニケーションツールの利用法を探る。

“MEETNEW VALUE”には、印刷会社のコンテンツと、リコーの商材・サービス・インフラを組み合わせて、多様化したコミュニケーションニーズに応える意味を持たせた。ステージでは実録再現VTRを織り交ぜながら、『印刷会社×リコー』から創出するクライアントへの新しい価値提案を紹介。ブースに設けられた4つの展示コーナーで『印刷会社×リコー』の可能性が体感できる。

『イベント抽選コーナー』ではプロジェクションマッピングやポスターマッピング、プロジェクションバナーを利用して紙と映像の組み合わせなど、新たな価値を訴求できるプロジェクションソリューションを紹介。『Ric Cafe』ではデジタルサイネージや香りサイネージ、タッチサイネージで、保有するコンテンツデータに動きや音、香りを付加した新たなビジネス提案を訴求する。また、『Ohh! Books』では360度カメラ 『RICOH THETA』による訴求力のある360度コンテンツの届け方や、ARアプリ『RICOH Clickable Paper』によるAR(拡張現実)の技術を活用したデジタルコンテンツと紙の連携を提案。『イベント広場』では、紙アプリやデジタルメッセージボード、ガーメントプリンターと、イベントで生まれた「お客様にとって価値のある」コンテンツを組み合わせ、様々なノベルティとして活用するプロモーションを紹介する。

展示機器はカラープロダクションプリンター『RICOH Pro C7210S』、『RICOH Pro C9210』、ガーメントプリンター『RICOH Ri100』。『RICOH Pro C7210S』ではホリゾン社シートカット&クリーサ 『SmartSlitter』をインライン接続して実演する。このほか出力業務を効率化する生産性向上ソリューション『RICOH TotalFlow BatchBuilder』を出展。高速連続用紙インクジェット・プリンティング・システム『RICOH Pro VC70000』をパネル展示する。

『RICOH Pro C7210S』はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに加え、5色目のトナーとしてスペシャルカラーに対応。ホワイト、クリア、ネオンイエロー、ネオンピンクの4種類を用意しており、鮮やかな表現を可能にしている。ホワイトトナーの先刷りも実現し、濃色紙やメタリック調の用紙に1回の通紙で、ホワイト+カラートナーの印刷を可能にした。ブースでは『SmartSlitter』とのインライン接続で、ユニークな印刷製品の出力が提案されると見られる。

『RICOH Pro C9210』 はオフセット印刷に迫る滑らかな高画質に加え、新技術スイング&シフト式レジストレーションにより、用紙の直角精度の影響を受けにくい、高い表裏見当精度を実現。これまで高度なスキルをもったオペレーターが行っていた色味調整や画像位置調整などの作業を自動化した。長尺用紙が片面1,260mm、自動両面1,030mmまで、紙厚が470g/m2まで対応する。

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