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テクノロール 第71回印刷志の会「すっごくわかりやすいゴムロールとは?講座」を開催

2019.12.14

挨拶する畑中社長

挨拶する畑中社長

印刷用ゴムローラーのテクノロール㈱(畑中一辰社長)は12月13日、埼玉県戸田市の関東支店で『すっごくわかりやすいゴムロールとは?講座』をテーマに『第71回印刷志の会』を開催した。今回はオフセット印刷の基礎を学ぶべく、テクノロール技術本部化学部門の貝原正道部長を講師にゴムロールの基礎編と応用編を解説した。

関東地区の印刷会社、インキ、機資材関係者ら約80人が参加した印刷志の会は関根正史取締役関東支店長の司会で開会し、畑中社長が「創業者の西脇宏会長が4月1日に逝去した後に私を含めて新体制となった。取締役のほとんどを内部昇格し、若い人材を役員に登用した。司会の関根は関東地区を統括する役員で、皆様の支援をお願いしたい。印刷技術の様々な分野をオペレーターや現場の方々と一緒に勉強する印刷志の会は12年目を迎え、今回で71回目の開催となった。

講師のテクノロール貝原部長

講師のテクノロール貝原部長

今回はゴムロールの違いや役割を勉強し、私共の営業マンも多く参加している。皆様と共に勉強し技術を高めていきたい」と同社の新体制をアピールした。

講師の貝原部長はゴムロールの基礎と応用を解説。印刷用ゴムロールは用途や目的によってゴム材質を使い分けることができる。UV/油性兼用、資材への耐性に優れるウレタン、油性や水棒ロールに使用するNBR、滑らかな表面と柔軟性が特徴のPV、UV専用の材質EPDMがある。

貝原部長は「印刷用ゴムロールは硬質ロールや版面とのニップ、インキ、ニス、洗浄液、湿し水等への耐性、インキや湿し水の転移、高速回転やスリップ、揺動への耐性、拭欠(ギャップ)で受ける衝撃の緩和、高速回転による発熱、水舟の冷却温度の耐性等の性能が求められる」と説明。終了後には活発な質疑応答と情報交換会が行われた。