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ハイデルベルグジャパン オープンハウスでPush to Stopを提案

2019.11.8

ハイデルベルグ サブスクリプションについて説明する紀氏

ハイデルベルグ サブスクリプションについて説明する紀氏

ハイデルベルグ・ジャパンは、10月30日から11月1日の3日間、東京本社のカスタマーセンターで、オープンハウス「Push to Stop 2019 Behind the scenes ~その舞台裏では~」を開催した。メインデモンストレーション、セミナー、ブレイクアウトセッションの3部構成で行われた今回のオープンハウスPush to Stop 2019には、3日間で延べ402名が参加した。

オープンハウスでは、事前にハイデルベルグ・ジャパンのemailマガジン、Facebook, Twitter, Instagram, ホームページなどを通じて、印刷業界にありがちな、また、Push to Stopを実現するためには避けて通れない6つの領域、①お客様との関わり ②タッチポイントの削減 ③生産性と稼働時間の拡大 ④ムダの削減 ⑤安定性と再現性の最適化 ⑥ビジネスインテリジェンスに存在する課題を“今日も下版はできません”の奈良裕己氏の漫画で表現し、顧客と共有。来場者には、6つの領域に存在する課題に対するソリューションをメインデモンストレーション、そしてブレイクアウトセッションで紹介した。

メインデモンストレーションでは、“ワンチーム”というコンセプトを掲げて初のラグビーワールドカップトーナメント8強進出を果たした日本代表を例にあげ、印刷もワンチームで取り組む必要があることを訴えながら、印刷会社が6つの領域にある課題を解決していくためには、①デジタライゼーション(Digitalization)、②標準化(Standardization)、③繋がること(Connected)が必要であることを、事前に共有した課題を確認しながらパッケージ印刷と商業印刷、それぞれの顧客に向けて別々のデモンストレーションで訴えた。

セミナーでは、“ハイデルベルグ サブスクリプション“について、ライフサイクルソリューションズ本部ゼネラルマネージャーの紀世志広氏が講演した。サブスクリプションとは、従来のようにお客様が機械に投資するのではなく、導入した機械に対して月額の固定費と印刷した用紙枚数の代価を支払うという印刷業界においてはハイデルベルグが初めて紹介する新しいビジネスモデル。同ビジネスには、印刷機だけでなく、ワークフロー、サービスパーツ、紙を除くすべての最適な印刷必需品、継続的なオペレータのトレーニングが含まれる。
最後に行われたブレイクアウトセッションでは、Push to Stopを実現する7つの製品①プリネクト ②CtP ③枚葉オフセット印刷機 ④デジタル印刷機 ⑤断裁機/折り機 ⑥フォルダーグルアー ⑦ライフサイクルソリューションのコーナーに分かれ、製品担当のエキスパートから機械やソフトウェアの実演をまじえながら、その特徴を解説した。