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日本郵便 2020年(令和2年)用年賀はがきを11月1日から販売

日本郵便は、2020年(令和2年)用年賀はがきを11 月1 日から販売する。当初発行枚数は、23億5,000万枚。

なお四面連刷の年賀はがき については、10 月15日から前売渡しを行う。

2020年用寄付金付き年賀はがきの特殊印刷のデザイン
2020年用寄付金付き年賀はがきの特殊印刷のデザイン

2020年用年賀はがきでは、東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会にちなんだ寄附金付年賀葉書を発行する。シンプルなデザインの「無地」、大会の舞台となるオリンピックスタジアムが描かれた「絵入り」に、東京2020 マスコットがデザインされた「特殊印刷」をラインアップしている。

また、地方版は一部の地域限定で地域の風物などが描かれた29 種類のデザイン、全国版は干支のねずみを描いたデザインとなっている。その他に、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーション年賀はがき(12 枚1 セット 1,800 円)も販売する。

日本郵政では、年賀はがきの販売のほか、今年も年賀特設サイト『郵便年賀.jp』を開設する。すでに本番サイトのオープンに先立ち、年賀はがきの商品紹介や、インターネット通販の予約申込みができるプレサイトをオープンしている。また、年賀状の交換を楽しむ交流の場として「リアル」と「デジタル」の両方で楽しめる『はがきを贈ろう!~はがきコミュニティ~』を開設。住所を知らなくても SNS アカウントなどを活用し、年賀状を交換できる「年賀状トレード」サービスとデジタル上ではがきを贈りあえる「デジタルはがき」サービスを用意している。

ちなみに“お年玉賞品”については、東京2020 オリンピックの競技観戦ペアチケットや開会式または閉会式のペアチケット(旅費に充当する旅行券付きの賞品で、対象となる年賀はがきの種類は限られる)や、1等には電子マネーも登場する。

販売される2020年用年賀はがきの内訳は、次の通り。

【お年玉付き郵便はがき】

無地:2億9,500万枚(63円)

無地(くぼみ入り):42万枚(63円)*目の不自由な人向け

無地(四面連刷):5億8,000万枚(252円)

無地(インクジェット紙):8億6,192万枚(63円)

無地(インクジェット写真用):4,200万枚(73円)*染料系インクジェットプリンター専用

ディズニーインクジェット紙):2億7,600万枚(63円)

スヌーピー(インクジェット紙):1億9,800万枚(63円)

広告付(25 種類):272万枚(58円)

オリジナル等:650万枚(オリジナル用 四面連刷 252 円/オリジナル 郵便料 額に加え申込枚数に応じた広告料/刀剣乱舞 ONLINE 年賀葉書 1セット 12 枚 1,800 円)

【寄付金付きお年玉付郵便はがき】

東京2020 大会 寄附金付 年賀葉書」無地/無地(インクジェット紙)/絵入り/特殊印刷:3,090万枚(68円)

全国版:3,347万枚(68円 )

地方版(29 種類): 2,307万枚 (68円)

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