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日本WPA カーボンオフセット6000トン達成を記念し、優秀会員4社を表彰

2019.6.17

日本WPAは、平成21年から会員企業向けにカーボンオフセット事業を展開しており、今年3月、そのオフセット量が6,000tに達したことを記念して、6月6日、東京・目黒のホテル雅叙園東京で開催された第9期定期総会において、優秀会員企業4社を表彰した。

最優秀会社の新日本印刷を表彰

最優秀会社として新日本印刷を表彰

 

日本WPAは、水なし印刷によるVOC排出量の削減とカーボンオフセットによるCO2排出量の削減(相殺)に取り組み、環境に配慮した印刷物の普及・拡大に努めている。表彰は、5,000tから6,000tに至るまでの間で、オフセット量の貢献が大きい最優秀会社1社および優秀会社3社を表彰した。

最多達成会社の最優秀会社は、オフセット量185tの新日本印刷(香川県高松市)で、優秀会社は150tのアインズ(滋賀県蒲生郡)、145tの文星閣(東京都大田区)、132tの栄光舎(東京都渋谷区)となった。

 

田畠会長は「カーボンオフセットはCO2の排出量を算定して寄付を行い環境活動に貢献する社会的な事業であり、日本WPAの活動は真の意味のオフセット事業といえる」とカーボンオフセット事業の意義を強調した。

最優秀賞を受賞した新日本印刷の中井旭取締役は受賞者挨拶で、「カーボンオフセット事業の推進は1社だけでは負担が大きい。当社は日本WPAが提供しているCO2排出量を算定するソフトを使ってカーボンオフセットを算出して推進している。顧客の皆様には、主旨と意義を説明し、賛同を頂いている。費用についても顧客の皆様に負担をして頂き、カーボンオフセットをしている。1社1社にでは小さな事業ではあるが、その積み重ねが将来的に意義ある活動になる」と述べている。

さらにアインズの大森七幸社長、文星閣の奥継雄会長、栄光舎の最上啓一取締役が、それぞれで行っているカーボンオフセット事業の取り組みについても報告した。

6月6日に開催された第9期定期総会

6月6日に開催された第9期定期総会

 

なお日本WPAは本年度事業として、水なし印刷の普及促進、会員企業の活性化を推進するほか、グリーン購入法の水なし印刷採用とバタフライロゴマークの活用、技術、経営情報の共有化、会員間の交流を強化する。