大日本印刷 環境配慮型食品容器とトレーの分別回収とリサイクルの実証実験を日比谷音楽祭で実施

実証実験の概要と採用された食品容器・トレー
実証実験の概要と採用された食品容器・トレー

大日本印刷は、6月1日と2日、日比谷公園(東京都千代田区)で開催された日比谷音楽祭の会場内『ピクニックフード&ドリンクコーナー』で、環境に配慮した森林認証紙や植物由来の材料からなる食品容器と、石灰石が主原料の新素材「LIMEX(ライメックス)」からなる成形トレーを使用して、分別回収とリサイクルの実証実験を行った。

会場内に設置した専用のゴミステーションで、使用された食品容器とトレーを分別回収し、分別した人々の意識や回収品の数、環境に配慮した製品の実際の効果などを検証するというもの。同実験の結果を製品開発などに活かし、持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷の低減や社会課題の解決につながる取り組みを進めていく。

今回、日比谷音楽祭で採用されたDNP製品は、「DNP断熱紙カップ HI-CUP(エイチアイ-カップ)」、リサイクル促進紙容器、LIMEXを使用したトレーの3種類。

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