【page2019】理想科学工業 端物・小ロット印刷対応のリソグラフ、オルフィス

理想科学工業はpage2019で『端物印刷』『小ロット印刷』を短納期・低コストで提供できる印刷機器を紹介する。

ブースでは熱を使わないRISHOGRAPH(リソグラフ)、ORPHIS(オルフィス)だからこそできる薄紙や厚紙対応、オルフィスの高い位置精度による伝票印刷を訴求する。軽オフセット機の代替やプロダクションプリンターを補完し、新規案件の獲得とユーザーのサプライ使用率の向上を目指す。

出展機種は高速カラープリンターのオルフィスGD9630、オルフィスFW5230、オルフィスGD9630プレミアム、デジタル印刷機のリソグラフMF935W、リソグラフMF935、リソグラフSF939、デジタルスクリーン製版機のゴッコプロ200など。

リソグラフは封筒を切り口とした軽オフセットの入れ替えやプロダクションプリンターの補完提案による小ロットビジネスの拡大を訴求する。軽設備投資、安価な版代、簡単操作、オーダーカラーを含む豊富なカラーバリエーションを揃える。また、封筒や端物など、通常利益が出せずに断っていた仕事の内製化による利益創出を実現する。

オルフィスは熱を使わないことによる用紙への幅広い対応力を強みとする。高い印字位置精度で請求書印刷やナンバリング印刷を内製化することも可能。インクジェットロール紙印刷機や軽オフセット印刷機のミスプリントをカバーするリプリント用のプリンターとしても活躍する。

なかでもGD9630PREMIUMは、大量プリントを必要とするユーザーの作業負担を軽減できるように給紙能力を大幅に強化。大容量給紙ユニットとフロント給紙トレイを合わせると最大5,500枚もの給紙が可能になる。用紙補充時の印刷停止の頻度を低減し、大量プリントを効率良く行うことができる。加えて、大容量給紙ユニットには『封筒給紙アタッチメント』を組み込んでおり、様々なサイズの封筒印刷にも対応する。

出力速度は片面毎分160枚、両面プリント毎分80枚で、オルフィス独自のカラープロファイルにより、インクを無駄なく効率的に使用する。

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