SCREEN 高速連帳インクジェット印刷機「Truepress JET 560HDX」が世界基準の「Digital Press INKJET認証」を取得 色再現性と安定性を証明
株式会社SCREENグラフィックソリューションズは、同社が開発した高速連帳インクジェット印刷機「Truepress JET 560HDX」が、世界最大級の印刷団体であるPRINTING United Alliance(PrUA)から「Digital Press INKJET認証」を取得した。同認証により、安定した色管理と高い印刷品質を高生産性と共に実現できる商業生産用インクジェット印刷機であることが認められた。
国際基準CRPC6に基づきオフセット印刷に匹敵する品質を証明
「Digital Press INKJET認証」は、PrUAの「G7+認証」などを定める色彩管理の権威であるIdealliance部門の技術基準に基づき、インクジェット製品における色再現の正確性と生産安定性を厳格に評価する。今回の審査は、商業向けコート紙印刷を想定した広い色域と厳しい色差許容範囲が設定された国際基準「CRPC6」に基づいて行われた。
同認証の取得は、従来のオフセット商業印刷に匹敵する色再現性と階調安定性をデジタルインクジェット方式で実現できることを意味する。また、新たに採用した循環型インクジェットヘッドや高品質な密着イメージセンサー(CIS)、高度な調整アルゴリズムの組み合わせにより、2023年に同認証を受けた「Truepress JET 520HD+」を上回る優れた評価を獲得した。
最新インクと独自機構で高精細な表現と高い生産性を両立
Truepress JET 560HDXは、全世界で導入実績を持つ「Truepress JET 520シリーズ」の新たなラインアップとして開発された。用紙幅560mmまでの基材に対応し、新開発の乾燥機構や搬送機構を搭載することでアップタイムを最大化し、生産性の向上を実現している。
インクには新開発の高濃度インク「Truepress ink SC2」を採用。これにより、オフセットコート紙に対して表面処理を施すことなく直接印刷が可能となった。色彩豊かで鮮やかな画像表現に加え、細線や文字の高精細な再現も実現し、印刷業界に新たな価値を提供する。
シリーズ3機種目の認証取得でデジタル印刷の信頼性を強化
同社における「Digital Press INKJET認証」の取得は、2023年の「Truepress JET 520HD+」、2025年の「Truepress LABEL 350UV SAI S」に続き、同機で3機種目となる。同社は今後も商業印刷業界の多様なニーズに応え、商品の価値を高めるソリューションを提供することで、業界の持続的な発展に貢献する。

