中外写真薬品 国際紙パルプ商事に全株式を譲渡、KPPグループはビジュアルコミュニケーション事業本格展開へ

中外写真薬品株式会社(東京都墨田区)は、このたび、KPP グループホールディングス株式会社の100%子会社である国際紙パルプ商事株式会社(東京都中央区)に全株式を譲渡する契約を締結した。中外写真薬品グループ6 社とともに2026 年8 月24 日付でKPP グループとなる。

同社は1948 年に創業。日本国内でビジュアルコミュニケーション関連資材(インクジェットメディア・プリンター等のハードウェア・インクなど)の販売等を手掛けている。また、写真関連事業では写真薬品の製造やフォトグッズの販売に加え、150年近い歴史を持つ「ILFORD(イルフォード)」の商標権を有するイルフォードイメージングヨーロッパ社の株式 50%を保有し、日本を含むアジア及び欧州で同ブランドのファインアート紙、写真用フィルム等の販売をしている。近年の市場環境の変化、安定的な製品調達、人材確保・育成、事業承継などの課題への対応を指向し、株式譲渡に至った。

事業ポートフォリオの変革を進めている国際紙パルプ商事株式会社は今回の株式取得により、北東アジアセグメント(日本)のビジュアルコミュニケーション事業の本格展開を推進する。KPPグループが有する顧客基盤・グローバルネットワークと、中外写真薬品のビジュアルコミュニケーション事業の商品ラインナップを組み合わせることで、未開拓顧客への提案機会拡大、高付加価値製品・サービスの提供による収益性の向上、調達のグローバルシナジーの強化を目指すとしている。

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