エイシスはpage2016に、インターネット経由で印刷物を受注するWeb to Printシステム「BizCardWeb」を出展する。

BizCardWebシリーズは、インターネットを介して社内での申請、承認が行え、組版・校正提示の作業まで自動化するため、印刷前工程を効率化。コストダウンを図るだけでなく、受注から納品までのリードタイムを大幅に短縮する。

発注側では最終レイアウトをブラウザ上で確認後に発注。制作側の校正等の手間が省ける。また、名刺向けB to B用ソフトでは多重承認機能により、発注側の管理体制に合わせて細かく対応できる。

制作側は専用のオンデマンド制作システムと連携し、Webからの注文に対してプリンタへの出力を行うだけとなる。よって印刷の専門知識を持たないオペレータでも短期間に大量に編集することができる。また印刷物データ情報からQRコードを自動生成するなど、より付加価値のある印刷物が作成できる。

印刷会社は特別なソフトやサーバーの導入が不要で、インターネットを通してエイシスのサーバー上で運用。利用した分に課金されるＡＳＰのため初期費用が低く抑えられ、すぐにWeb to Printサービスが開始できる。デジタル印刷との相性も良く、受注から出力に至るまでのワークフローを簡略化。とくに3・4月、9・10月の名刺印刷の繁忙期には生産効率を上げ、印刷会社に収益をもたらす。

多くの導入ユーザーの声を反映してバージョンアップを繰り返しており、新たに中国語バージョンも開発した。