日印産連 第18回印刷産業環境優良工場を発表

日本印刷産業連合会主催の第18回印刷産業環境優良工場表彰の受賞企業がこのほど発表された。

今回は一般部門、小規模事業所部門合計59工場の応募の中から、経済産業省商務情報政策局長賞の株式会社研文社尼崎工場のほか、日印産連会長賞4工場、日印産連特別賞1工場、奨励賞7工場が選ばれた(小規模事業所部門含む)。前年度は設立以来初めて、2社が同時に経済産業大臣賞を受賞したが、今年度は該当工場無しとなった。

受賞工場の特徴として、環境への取り組みに対するトップの意向を従業員に浸透させ、従業員の健康を守るための職場環境の改善や、地球環境への対応も考慮した省エネ活動(温暖化防止)やVOC排出抑制(大気汚染防止)などの取り組みが行われている他、地域社会に配慮した騒音・悪臭等の対策や、社会貢献としての工場見学の開催、インターンシップの受け入れ等、環境や地域社会への対応をベースとした経営を実践している会社が多く見受けられたという。

受賞企業は日印産連のホームページで公開されている。

また、表彰式は9月13日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開催の印刷文化典で執り行われる。

関連記事

最新記事