トーハン Nebraskaと資本業務提携 『MUJIN書店』実証実験好結果を受け、導入拡大を加速

株式会社トーハンと株式会社Nebraskaは2023年3月より、山下書店世田谷店でNebraskaが開発した無人営業化ソリューション「MUJIN書店」の実証実験を行い。その結果が順調に推移したことを受けて両社は、「MUJIN書店」導入店舗拡大や新業態開発に向けて取り組みを継続することで一致し、8月31日に資本業務提携契約を締結した。
また、『MUJIN書店』のメディアライン曙橋店(東京都新宿区)への導入が決定した。同店舗は山下書店世田谷店に続く2店舗目となり、導入時期は2023年11月を予定している。店舗運営はいずれもトーハングループの株式会社スーパーブックスが行なう。

山下書店世田谷店、メディアライン曙橋店に続き、年度内に複数店舗への導入を予定している。トーハンとNebraskaは、これら先行導入店舗で得られた知見をもとに『MUJIN書店』サービスモデルのブラッシュアップを進め、2024年度以降は、トーハングループにとどまらず広く一般書店への導入提案を計画している。両社はともに出版業界・書店業界の持続可能な活性化を目指すパートナーとして、『MUJIN書店』の開発・普及を皮切りにDX/イノベーションを推進し、次世代型書店モデルの創出に取り組んでいく。

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