ダイレクトクラウド キヤノンMJ向け「SmartFiling AI Powered by DirectCloud」を提供開始 文書を「保存する情報」から「活用できる業務データ」に

株式会社ダイレクトクラウドは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)向けに、オフィス向け複合機(MFP)と法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」、生成AI機能「DirectCloud AI」を組み合わせた「SmartFiling AI Powered by DirectCloud」を、9月7日より提供開始した。
生成AIの普及によって企業文書をAIで活用する可能性が広がる一方、AI導入には業務整理、データ整備、ツール選定、導入・運用などの負担もある。そこで「SmartFiling AI Powered by DirectCloud」では、日常的に利用するオフィス向け複合機とクラウド、AIを組み合わせることで、企業がAI活用を始めやすい環境を提供する。

左から、ダイレクトクラウド代表 安貞善氏、キヤノンMJ上席執行役員 時枝直章氏

「スキャンして保存する」にとどまらないデータ変換技術

企業のDXが進む一方、契約書、申請書、報告書、マニュアル、見積書、請求書など、業務現場には紙を起点とした情報が依然として多い。また、紙から電子化された文書と、Office・PDFなどの電子ファイルが大量に存在している。
さらに、オフィス向け複合機によるデジタル化は「スキャンして保存する」ことが中心だった。紙をPDF化してクラウドに保存しても、「どこに保存したかわからない」「過去資料を探すのに時間がかかる」「蓄積した文書を再利用できない」といった問題が残る。

今回提供を開始した「SmartFiling AI Powered by DirectCloud」では、従来の「スキャンして保存する」だけでなく、その先にある「探す・理解する・再利用する」までをAIによって支援する。ダイレクトクラウドは、オフィス向け複合機を企業文書の入口としてDirectCloudへ集約し、全文検索やAIによる情報探索・整理・対話型の文書活用につなげることで、企業に蓄積された文書を「保存する情報」から「活用できる業務データ」へ変えるとしている。

「SmartFiling AI Powered by DirectCloud」は単なるクラウドストレージではなく、企業が日々利用しているオフィス向け複合機を起点として「紙→デジタル化→クラウド→検索→AI活用」という一連の流れを作り、AIをより身近な業務ツールへ変革させることを目指している。
ダイレクトクラウドはキヤノンMJの販売チャネルとの連携を通じ、サービス開始から1年間で300社の契約を目標としている。

「SmartFiling AI Powered by DirectCloud」の特長

◆ オフィス向け複合機を企業文書のデジタル入口に
オフィス向け複合機連携用フォルダーを通じ、オフィス向け複合機で取り込んだ文書をDirectCloud上のファイル管理・共有環境へつなげる。

◆ ファイル名だけではなく「文書の中身」を検索
ファイル内のテキストを対象とした全文検索により、過去資料や社内文書を探す時間を削減する。

◆ 蓄積された文書をAIで活用
RAG、対話型UI、Web検索などのAI機能により、保存された企業文書から必要な情報を探し、整理する業務を支援。スタンダードプランではAIチャットボットも利用できる。

◆ クラウド上で文書業務を一元化
Office・PDFのオンライン編集、ファイル共有、検索などに対応し、保存だけでなく文書の作成・更新・活用までを支援する。

◆ 法人利用を前提としたセキュリティ
各種SSO連携やランサムウェア対策など、企業の重要文書を扱うために必要な機能を提供する。

サービス概要

サービス名:SmartFiling AI Powered by DirectCloud エントリー/SmartFiling AI Powered by DirectCloud スタンダード
提供開始日:2026年9月7日(月)
対象:キヤノンMJの販売チャネルを通じて導入する法人ユーザー
基本構成:5ユーザー、DirectCloud容量500GB
問い合わせ先:ps@directcloud.co.jp またはキヤノンマーケティングジャパン担当営業

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