株式会社アトミは、今年４月、株式会社 日本HPのデジタル印刷機「HP Indigo 7900デジタル印刷機」を新たに導入した。

アトミは1969年の創業以来、「常に最先端の技術を導入し、社会の求めるニーズを先取りする」ことを企業理念として、市場の様々なお客様の需要に応えてきた。加えて、工場見学の開催や、印刷現場での立会い校正を可能にするなど、高品質な製品を、顧客先が自らの目で直接確認できる機会を設けている。
近年は、美術系や服飾業界を中心に高品質、高付加価値、小ロットの印刷依頼が増加。それらの需要に対応するため、同社初となる「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」の導入に踏み切った。

7色構成の「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」は、ホワイトインキなどの特色や、ビビッドインキの使用によるRGB再現、「ColorUP!」による４色印刷での色域拡張機能を使用することで多彩な色表現を提供する。また用紙の風合いを活かした印刷と、透明素材をはじめとする特殊素材にも幅広く対応できることから、デザイン性の高いサービスを求める顧客先からのクリエイティブな要望に、これまで以上に応えることが可能となる。

なおアトミは、「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」導入に際して、日本HPがデジタル印刷ビジネスの立ち上げ支援を主な目的に提供する「ビジネス開発サポート」を活用した。
「ビジネス開発サポート」では、利用環境にあわせたHPデジタル印刷機の活用方法やトレーニングを提供している。アトミの企画力やデザイン力と、HP Indigoの高付加価値印刷機能を掛け合わせ、顧客にとって唯一無二のビジネスパートナーとして更なる高みを目指している。