【page2018】GMG 世界標準のCMS、インクジェットプルーフ

ドイツGMG社の日本法人、GMGジャパンは、2月7日(水)から10日(金)までの3日間、池袋のサンシャインシティで開催されるpage2018の文化会館4階展示ホールB‐40に最新OS、最新プリンタに対応したインクジェットプルーフソリューションを出展する。

〔GMG ColorPlugin Packaging Pro 最新アプリケーション〕

Adobe Photoshopで直接GMG MX DeviceLinkプロファイルの利点を活用することを可能としたGMG ColorPluginをDIC ColorCloud、GMG openColorと連携したデモンストレーションを交えて紹介する。プリプレス分野において、特にスポットカラーを多用するグラビア、フレキソ製版に従事するプロフェッショナルなPhotoshopユーザー向けの、強力な支援手段としてアプローチしていく。

〔ColorProof 5・8・1・911 DotProof 5・8・1・911 DotProof―XG 5・8・1・911〕

業界標準のGMG‐ColorProofシリーズ。Epson社製SC‐Pシリーズ(LLK Violetの各タイプ)にColorProofで連続調、DotProof、DotProof‐XGで網点再現に対応。今回のV5・8・1・911ではおよそ500項目を超える見直しを図り、アプリケーションの超安定化を実現した。同バージョンではRIP機能にAdobe PDF Print Engineバージョン3.8を採用。PDFワークフローへの高い適合性はもちろん、Postscript、EPSの出力にも対応。プロファイル作成においても計算アルゴリズムの見直しと最適化を実施した結果、イタレーションの減少による作業者負担の軽減に貢献し、視覚的に色域を判断する。

〔DotProof―XG5・8・1・911、ProofControlなど出力サンプルを交えて紹介〕

高いマッチング精度で定評のあるGMG ColorServerがオフセット印刷分野、グラビア分野、テキスタイル分野、ワイドフォーマット分野、さらにはデジタル印刷分野から成るオンデマンドプリンタ市場の裾野を広げている。GMG ColorServerは異なる印刷方式、異なるメーカーの製品が混在する生産現場で出力する色を管理するには最適なツールである。こうした中、ワイドフォーマット分野、デジタル印刷分野、テキスタイル分野での異機種間のCMSにおいてGMG使用率が目に見えて顕著になってきており従来の印刷関連事業領域を超えたGMGの新しい柱に成長した。Page2018ではインターフェースを一新したVer・5.0を展示、紹介。技術的にはアルゴリズムの見直しを図った結果、ガモットマッピング優先でイタレーション無しのプロファイリングを実現した。またColorSeverで作成した異機種間のサンプルを比較展示、プロファイルの作成方法、運用事例などを紹介する。

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