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山櫻 日本各地の手すき和紙を採用した「和紙名刺」発売

2016.1.22

山櫻_名刺山櫻は、全国各地の手漉(てすき)和紙による「和紙名刺」を発売した。採用している和紙は、日本有数の和紙の名産地である越前や美濃のほか、黒谷、石州、土佐、伊予、小川の7種類。名刺を使う人が、好みの風合いや贈る相手に縁のある産地のものを選ぶことができ、特別な贈答用としても使える製品となっている。

 

 

 

 

山櫻_名刺パッケージ

平成26年11月に島根県「石州半紙」、岐阜県「本美濃紙」、埼玉県「細川紙」が、日本の手漉和紙技術としてユネスコの無形文化遺産となったこともあり、最近では手漉き和紙そのものが注目されるようになった。しかし一方で、産業としては衰退と後継者不足が大きな課題とされてきた。

これまで山櫻では、採用している紙の産地について特に表記はしてこなかった。しかし、和紙産地の課題解決に貢献するためにも、和紙の産地を軸にした名刺を製品化することで、和紙の価値を認知してもらうとともに、好みや縁ある産地で名刺を選べるように再編。これにより、手漉和紙の文化や技術継承への貢献を目指すとともに、地域との連携をさらに密にして新しいカタチでの紙や製品の開発を目指している。

 

1枚ずつ手漉きで仕上げている和紙を使用

1枚ずつ手漉きで仕上げている和紙を使用

今回の「和紙名刺」は、1箱分(100枚)から購入できる。購入は、山櫻の窓口あるいは、同社ECサイト「SOREAL」「TSUTAFU」からも購入できる(価格は和紙によって異なる)。