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【page】GTB 検査・チェック作業を効率化、テレワークにも対応、個別デモも

2021.2.1

ジーティービーはpage2021オンラインに出展し、検査・検版作業の自動化、効率化を提案する。出展製品は検査ツール『HallmarkerElements』、刷り出し検査機『CorrectEye SIS』、刷版チェックシステム『DigitalPlateChecker』。テレワークにも利用できるソリューションを揃え、印刷会社の働き方改革や生産性向上を支援する。

 

HallmarkerElements(画面イメージ)

HallmarkerElements(画面イメージ)

『HallmarkerElements』は昨春にVer.1がリリースされ、ウイズコロナに対応する検査ツールとして引き合いが増えているサブスクリプション版Hallmarker。Hallmakerは本紙、校了紙、デジタルデータ、刷版プルーフ用紙など様々な検査対象同士の差分を比較・検査するもので、主に制作・生産現場の差分検査で採用されている。『HallmarkerElements』はA3+サイズ限定版。修正前後のデータの確認や、見本と現物の確認など、比較したい2つの画像をソフトで読み込み、相違箇所を画面で表示する。従来のドングル形式ではなくウェブアクティベーションタイプのライセンス管理となり、ネットワークにつながってさえいれば社内、テレワーク環境で入れ替わりで使うこともできるためデザイン、メーカー関連での利用が進んでいる。

 

さらに処理速度が向上した『CorrectEye SIS』は1台で複数印刷機の印刷物とRIP後データの比較検査を行う検査機。印刷現場での印刷の刷り出し検査をサポートし、不良品の発生を未然に防ぐとともに、検査作業の標準化とオペレータの負担軽減を実現する。まず不良が存在しないRIPデータを元に〝刷り出し印刷物〟を検査。全く不良のないマスター印刷物を生み出し、次の「抜き取り検査」も保証する。検査結果は自動的に保存され、社内で共有・確認し、全ての検査をトレース可能にする。RIPデータに限らず、OK刷り出し印刷物と抜き取り印刷物の比較検査、同じ紙面上の1面をマスターとして残りの面と検査することもできる。

 

CorrectEye SIS

CorrectEye SIS

スキャナーは非接触式なので、印刷直後の紙面でも連続して素早く読み取る。強く折られてしまった印刷物も『強力吸着システム』により、広げて台に置くだけで、歪みなく平らにスキャンされる。Page2021に向けては『マスター自動呼び出し』機能を新たに追加し、より現場作業者が簡単に使えるアップデートを発表する。メーカーホームページから随時、個別デモを受け付けている。

 

『DigitalPlateChecker』は刷版確認の省力化、ペーパーレス化に効果的なモニター検版ツールで、じわじわとユーザーを増やしている。通常、刷版チェックはインクジェットプリンタで分版を出力し、刷版サイズや用紙サイズ、仕上がりサイズ、絵柄や文字の欠け・ズレなどがチェックされている。『DigitalPlateChecker』は高速にRIP後の1bitTIFFを画面に高速表示。モニター上で紙に出力して確認している項目を全て網羅。デジタルで処理するため、各サイズチェックを正確にかつ瞬時に行える。チェック項目は独自にカスタマイズも可能となっている。ネットワークなどの環境が整っていれば、テレワークでも刷版確認が実現する。