紅屋HD 川島工場での太陽光発電設備及び蓄電池の設置が完了、稼働を開始

川島工場太陽光

紅屋グループの紅屋ホールディングスは、紅屋オフセット川島工場への太陽光発電施設及び蓄電池の設置を完了し、12 月より稼働を開始した。

川島工場には、従来から156 kWの太陽光施設が売電用として設置されていたが、今回の設備は自家消費による低炭素化と、万一の災害時には10 月に発表した川島町と取り交わした「災害時における避難場所等の施設利用に関する協定書」に基づき地域住民の一時避難場所及び物資集配拠点としての使用に資するためのもの。

今回、設置が完了した設備の仕様及び設置場所は、

①太陽光パネル(サンテックパワー製):305W×648枚(197.6 kW)工場屋上に設置
②パワーコンディショナー(安川電機製):9.9 kW×18台(178.2 kW)2階屋外機械置場
③蓄電池(エネマン製):32 kWh×2台(64 kWh)2階屋外機械置場

この度の導入設備による発電量は年間約20万4,000 kWh、削減されるCO2 排出量は年間約118t-CO2 を見込んでいる。

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