大日本印刷 gggの企画展をVRコンテンツで無料公開

gggでの「TDC展」の様子(写真:藤塚光政)
gggでの「TDC展」の様子(写真:藤塚光政)

大日本印刷(DNP)は、独自のVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)技術を活用し、同社が運営するグラフィックデザインの専門ギャラリー『ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)』の展示空間を体感できるVRコンテンツを制作した。ホームページ上で無料公開している。

同社は文化活動の一環として、印刷技術と密接な関係にあるグラフィックデザインの専門ギャラリー『ggg』を運営し、数多くの企画展やレクチャーなどを開催している。企画展のひとつとして毎年開催している『TDC展』は、東京タイプディレクターズクラブ(東京TDC)が主催し、タイポグラフィ中心の国際アニュアルコンペティション『東京TDC賞』の受賞作品やノミネート作品などを展示している。今年も4月4日から開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催が延期された。

VRコンテンツでは、同企画展の会場の様子をVR映像で公開する。実際の「TDC2020展」も、感染防止策を講じたうえで、gggにて6月22日(月)に開始される予定。

http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/tdc2020pvr/index.html

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